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にゃんと?!また旅

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首里王軍に落とされた城~安慶名城〜

沖縄県うるま市にあった安慶名城は十四世紀に安慶名大川按司によって築城されたと言われています。
このお城は自然の断崖と急傾斜を巧みに利用した山城です。城内からは中国製の陶磁器や青銅器などが出土しています。外側と内側に二重の石垣を巡らせた、沖縄県内では珍しい形式です。

中世の沖縄本島の中央部(中山)をおさめていた尚真王は各地の按司(領主)を首里に集めて集権国家を作ろうとしていましたが、安慶名大川按司の勢力はまさにその中山一帯に広がっており、尚真王が首里に呼び寄せようとしても聞き入れませんでした。
こうして首里王軍は安慶名城を攻めることにしました。どうやらこの城には水が無いことがわかったので、水攻めにすることにしました。

一方、安慶名城側は…
彼らは米を水の代わりにして馬にその米を浴びせて見せ、遠くの敵軍からはまるで馬に水浴びをさせているように見せました。
首里王軍は一時、水攻めをあきらめましたが、やはり水が無いことがわかると、安慶名城は落とされてしまったそうです。

取材・記事・編集=磯嶺裕・佐々木ひろこ・やすざえもん・ms-work(ミューズワーク)
 コンテ=磯嶺裕 ラフ=夢山紗也佳 線画=夢山紗也佳 塗り=夢山紗也佳

※ 各記事の情報は取材当時のものです。

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