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実りをもたらす来訪神「男鹿のナマハゲ」

秋田県男鹿市のナマハゲは、重要無形民俗文化財に指定された伝統行事です。大晦日の晩、お面をかぶり、わらで編んだ服を着て、出刃包丁を振り回しながら、「泣く子はいねがー、親の言うこど聞がね子はいねがー」大声で叫びながら家々をまわります。ナマハゲは怖い鬼のような存在ではなく、怠け心を戒めたり、無病息災や田畑の実りをもたらす来訪神です。ナマハゲが来た家では、作法にのっとり、料理や酒で丁重にもてなします。

この行事は、毎年、男鹿半島のほぼ全域で行われます。

ナマハゲは神々の使者と信じられており、起源は諸説あります。男鹿にある真山は古くから修験道の霊場であり、修験者が山伏の修行姿で村里に下りて祈祷をしながら家々を回ったことからその修験者の姿をナマハゲとして考えたという説や、 海岸に漂流した異国の人々が鬼のように見えたことから、異邦人がナマハゲとなったという説、中国の漢の武帝がやってきたとき、仕えていた五匹の鬼がナマハゲになったという説などです。

取材・記事・編集=夢山紗也佳・佐々木ひろこ・やすざえもん・ms-work(ミューズワーク)
 コンテ・ラフ=夢山紗也佳 線画=島方真紀 塗り=カタツモリ

※ 各記事の情報は取材当時のものです。

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