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にゃんと?!また旅

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蘇我馬子の思いが詰まった「飛鳥寺」

飛鳥寺(あすかでら)は奈良県の明日香村にあるお寺で、
蘇我馬子(そがのうまこ)が発願し、五九六年に建てられた日本最古のお寺です。
蘇我馬子は聖徳太子の伯父にあたる人物で協力的な関係でした。

当時この蘇我氏と争っていたのが物部氏という豪族です。
この物部氏が信仰していたのが神道で、物部氏と対立していた蘇我氏が信仰していたのが仏教です。
蘇我氏と物部氏は宗教的な争いもしていたと考えられています。
当時まだ仏教というのは日本ではまだ信仰されておらず、
新しい海外からの宗教を積極的に取り入れようとしたのが、蘇我氏ということでもあったようです。
この戦いは豪族の勢力争いでもあり、宗教的な争いも関係していたわけです。
蘇我氏が勝利することになり、ほぼ全権力を手にした馬子はそれを揺るぎないものにするため
人々が驚く大きく斬新な建物「飛鳥寺」を造りました。
魅了された豪族たちが各地に寺院を建立し、仏教が日本に広がることになったのです。
飛鳥寺はそれらの中心にあり、導く役割を果たしました。

日本仏教はここから始まり発展していきました。
馬子たちの仏教に対する思いが詰まったものとなっているということがいえるでしょう。

取材・記事・編集=磯嶺裕・佐々木ひろこ・やすざえもん・ms-work(ミューズワーク)
 コンテ=磯嶺裕 ラフ=かねこ 線画=かねこ 塗り=なかむら歌乃

※ 各記事の情報は取材当時のものです。

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