base

にゃんと?!また旅

カテゴリー

youtube instagram facebook twitter

牛鬼を祭りに用いた「うわじま牛鬼まつり」

うわじま牛鬼まつりは、7月に愛媛県宇和島市で行われます。牛鬼とは、鬼のような顔をつけ、赤い布やシュロで覆って牛の胴体に見立てた巨大な山車のことです。牛鬼は何体も街を練り歩き、お互いにぶつけあったり、頭部の牛を模した部分を、家ごとに突っ込んで悪魔祓いし無病息災を祈願します。

牛鬼の起源は諸説ありますが、豊臣秀吉の朝鮮出兵の際の戦術とする説が有名です。ある城を攻め落とす時に、巨大な城壁で守りながら、上から矢や石を投げつけて攻撃をされることに苦戦していました。そこで豊臣秀吉と加藤清正が考案したのが、堅板で作った箱に兵士が入って、その先に、敵を脅かすために牛の生首を棒に刺すという戦法でした。同時に、城の根元から穴を掘り、物見やぐらなどが崩れ落ちて城を攻め落とすことに成功したのです。

この武勇伝を、宇和島藩主となった武将が伝えたとされ、その後、江戸時代からあった参勤交代の大名行列を模した踊りに、明治末期頃から牛鬼が登場したと言われています。

取材・記事・編集=やすざえもん・ms-work(ミューズワーク)
 コンテ=七式工房 ラフ=夢山紗也佳 線画=海示 塗り=カタツモリ

※ 各記事の情報は取材当時のものです。

topback