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西郷隆盛が戦いの本営を置いた「永国寺」

熊本県人吉市土手町にある永国寺は1408年(または1410年)実底超真和尚が開山しました。境内に幽霊が出る池や、本妻の嫉妬に悩んで身投げした妾の幽霊を描いたという掛軸があり、俗に「幽霊寺」と呼ばれます。

また、西郷隆盛が西南戦争の時に戦いの本営を置いたことで有名です。西郷隆盛は田原坂の戦いで政府軍に敗れた後、
このあたりを本営にして、政府軍を防ごうと考えたようです。既に人吉城は陥落しており、西郷隆盛らの首脳陣はこの永国寺に集まって対応策などを検討したといわれています。約1ヶ月にわたって政府軍を防いだようですが、ついに支えきれなくなってこの地を放棄して撤退していきました。1877年6月、人吉市街戦で永国寺は戦火にまみれて、焼失しました。

お寺が全焼しても幽霊の掛軸だけは焼失を免れたと伝わっています。

取材・記事・編集=磯嶺裕・佐々木ひろこ・やすざえもん・ms-work(ミューズワーク)
 コンテ=磯嶺裕 線画=かねこ 塗り=うみにゃ

※ 各記事の情報は取材当時のものです。

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