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にゃんと?!また旅

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性空が建てた圓教寺

圓教寺は、兵庫県姫路市にある、たいへん歴史と伝統のある寺です。

西国三十三所のうちで最も規模の大きな寺院であり、西の比叡山とも呼ばれています。その名が示すように格式が高く、中世の頃には、比叡山や大山と並んで、天台宗の3大道場とされていました。京の都からは比較的離れた場所にありますが、皇族や貴族から手厚く信仰され、天皇や法皇も数多く訪れました。

圓教寺を建てたのは、平安時代の僧・性空(しょうくう)です。彼は貴族の子として生まれましたが、36歳で出家しました。性空は、出世や栄華に関心がないゆえか、都の貴族や皇族から信頼されていて、特に花山法皇からの信頼が厚く、法皇はこの寺に圓教寺という勅号を与えました。

「円の形は欠けたところがない完結した形であり、最も完成した徳の状態を象徴している」とされることから、この名称になったと言われます。

性空がいかに信頼を集めていたかということがしのばれるエピソードですね。

現在はロープウェイを利用して訪れることができます。

取材・記事・編集=磯嶺裕・佐々木ひろこ・やすざえもん・ms-work(ミューズワーク)
絵=磯嶺裕・鈴木裕美・カタツモリ

※ 各記事の情報は取材当時のものです。

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