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祈祷水を撒いてまわり疫病退散を祈願していた「博多祇園山笠」

福岡県福岡市で7月に行われる博多祇園山笠は櫛田神社にまつられるスサノオに対して奉納される祇園祭のひとつとして700年以上の伝統のある祭りです。

博多祇園山笠といえば「舁き山」と絢爛豪華な「飾り山」の姿が豪快です。

舁き山は「舁く(担ぐ)」ための山笠です。総重量約1トンにもなる舁き山を、20人以上の男たちが担いで町を疾走します。舁き山に飾られる人形は、熟練の職人が作り上げます。

飾り山は指定場所に設置されますが、13メートル以上のものもあり、こちらも熟練の職人によって細部まで作り込まれた芸術品です。古い逸話や歴史上の人物、演技の良いものに加え、近年では人気アニメなども題材として取り入れられています。

起源は諸説ありますが、疫病が広がった時に、承天寺の開祖である聖一国師が、施餓鬼棚にのって祈祷水を撒きながら町を清めて回ったという説が広く知られています。その後、豊臣秀吉が戦後復興を目的に行った区画整理が、流(ながれ)と呼ばれる祭のグループの元となっています。

取材・記事・編集=磯嶺裕・佐々木ひろこ・やすざえもん・ms-work(ミューズワーク)
 コンテ=磯嶺裕 線画=夢山紗也佳 塗り=島方真紀

※ 各記事の情報は取材当時のものです。

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