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蜂子皇子が月山を開山して建立した「月山神社」

月山神社は、山形県にある月山の山頂にあります。

592年に崇峻天皇が
蘇我馬子に暗殺されたため、天皇の皇子であった蜂子皇子(はちこのおうじ)は出家して、聖徳太子の助けにより宮中を脱出しました。丹後の由良の浜から船出して日本海を北上し、鶴岡市由良の浜に着いたところ、岩の上で八人の乙女が神楽を舞っているところに出くわしました。皇子がその美しさに誘われ上陸したことから、その場所を「八乙女浦」と呼ぶようになったそうです。

蜂子皇子はその後、海岸に現れた三本足の八咫烏に導かれて羽黒山に登り、※出羽三山を開いたとされています。出羽三山の中でも月山や湯殿山は、冬の雪が深く参拝が困難なので、羽黒山の頂に三山の神を合祀しています。

蜂子皇子の肖像画は皇族を描いたとは思えない姿をしています。これは人々の悩みを聞き続けた結果、この世の悪いものを一身に背負い、このような顔になったと伝えられています。

※出羽三山(でわさんざん):山形県にある月山・羽黒山・湯殿山の総称。修験道などの岳信仰の場として現在も多くの修験者や参拝者を集めている。

取材・記事・編集=磯嶺裕・佐々木ひろこ・やすざえもん・ms-work(ミューズワーク)
 コンテ=磯嶺裕 線画=夢山紗也佳 塗り=ツグイワチホ

※ 各記事の情報は取材当時のものです。

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