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日本書紀に登場する「五色塚古墳」

五色塚古墳(ごしきづかこふん)は、明石海峡のすぐ近く、兵庫県神戸市にある古墳です。形状はおそらく古墳で一番ポピュラーな、鍵穴の形をした前方後円墳で、全長194メートルの巨大古墳です。
出土した埴輪や古墳の形からして古墳時代の中の4世紀末頃~5世紀初頭頃に築造されたのではないかと推定されています。

この辺りの地名にもなっている五色塚ですが、由来は明らかになってはいませんが、少なくとも江戸時代には既にそう呼ばれていたとのことです。
大体の古墳はそうですが、五色塚古墳も誰が何のために築造されたかは明らかにされていません。
被葬者も不明ですが、明石海峡やその周辺を支配した豪族ではないかと言われています。

五色塚古墳は日本最古の歴史書である日本書紀に登場しているとされています。
日本書紀には五色塚という名称こそ出てきませんが、明石の海沿いに天皇陵級の規模の陣地を構築したという伝承が記されています。
日本書紀に書かれている内容としては偽物の古墳扱いとなっていますが、調査結果によると古墳時代の人物の墓であることは確実だとされています。
現在明石海峡周辺で発見されている陵、つまり古墳は五色塚古墳のみなので暫定的に五色塚古墳となっていますが今後、もし明石の海沿いに新しい古墳が発掘されたなら、また説が変わるかもしれません。

取材・記事・編集=磯嶺裕・佐々木ひろこ・やすざえもん・ms-work(ミューズワーク)
 コンテ=磯嶺裕 線画=鈴木裕美 塗り=カタツモリ

※ 各記事の情報は取材当時のものです。

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