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にゃんと?!また旅

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改修直後に廃城となった城~檜山城〜

檜山城は今の秋田県能代市南東部にあったお城です。
戦国の世に終わりを告げた関ヶ原の戦いによって、この地の勢力図も大きく変わります。この時、檜山城の主だった佐竹氏は関ケ原の戦いで西軍寄りの態度をとったことから徳川家に疎まれ、常陸国(今の茨城県付近)から追われる形でこの地にやって来ました。
佐竹氏は同じ一族の出である多賀谷宣家を城代に立てていました。

宣家は檜山一万石を受け、檜山城の大規模な改修を行いました。ところが改修後まもなく、江戸幕府の一国一城令によって廃城になることが決まってしまいます。せっかくの大規模改修でしたが、徳川家に睨まれていた佐竹一族は、その命令を甘んじて受け入れる道しかありませんでした。
けれども多賀谷氏は、以後も代々この地にとどまって、檜山の地は廃藩置県までこの地方の政治や文化の中心となりました。
立派なお城は無くとも、人々の営みや文化は脈々と受け継がれたのです。

取材・記事・編集=磯嶺裕・佐々木ひろこ・やすざえもん・ms-work(ミューズワーク)
 コンテ=磯嶺裕 ラフ=かねこ 線画=かねこ 塗り=かねこ

※ 各記事の情報は取材当時のものです。

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