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にゃんと?!また旅

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裸の男と炎の祭「黒石寺蘇民祭」

黒石寺蘇民祭は岩手県奥州市で行われている、千年以上の長い歴史を持つはだか祭りです。

昔、貧しい蘇民将来が、旅をしていた神様に貧しいながらも精一杯のもてなしで宿を提供しました。数年後、再び神様がやってきて、自分が須佐之男命だと明かし、恩返しに、蘇民将来とその家族に茅の輪を腰に付けるよう命じました。そして「我は蘇民将来の子孫である」と唱えれば無病息災が約束されると伝えたそうです。

現行の祭の行事としてはまず、厄年や一般祈願する人が、ロウソクをともした角燈を持って、川で身を清めます。そして、本堂前に積み上げた松の木に下から火をつけ男たちがふんどし姿になって上にのぼり、厄を払います。

メインイベントは、小間木が詰まった蘇民袋を奪い合う蘇民袋争奪戦です。蘇民袋は開始後に刀が入れられ、入っていた小間木がとび散ると、参加者は厄除けになると言われる小間木を取り合います。その後、空になった蘇民袋の争奪もあり、最後に誰が持っているか審判が下ると祭は終わります。

 

取材・記事・編集=磯嶺裕・佐々木ひろこ・やすざえもん・ms-work(ミューズワーク)
 コンテ=磯嶺裕 線画・塗り=夢山紗也佳 

※ 各記事の情報は取材当時のものです。

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