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にゃんと?!また旅

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神武天皇の母・玉依姫が船を止めた所に建てた「貴船神社」

京都市左京区貴船神社の創建にまつわる言い伝えは船だと伝えられています。

かつて神武天皇の母・玉依姫が、黄色い船に乗って浪花の津から川をさかのぼり、現在の貴船神社の奥の宮の地にたどり着きました。この地に降りた玉依姫が「国を潤し、民に福運を」と願い祠を建てて水神を祀ったのが始まりとされています。

貴船神社の名前は、玉依姫が乗ってきた黄船によるものとも伝わります。奥宮の境内には玉依姫の船が小石に覆われたものとして、船形石が残されています。船形石は、玉依姫が乗ってきた黄船を人の目から隠したといわれる石組みで現在でも船舶関係者の信仰を集めています。

玉依姫が水神を祀ったことから、貴船神社は雨乞いの神としても知られ、干ばつのときには黒い馬を、長雨のときには白馬か赤馬を奉納したそうです。神社によくある絵馬はここが発祥だと言われています。生きた馬を神に捧げて祈願することが、やがて馬の形の板立馬を奉納されるようになり、これが「絵馬」の原型となったことから、貴船神社は絵馬発祥の地としても知られています。

取材・記事・編集=磯嶺裕・佐々木ひろこ・やすざえもん・ms-work(ミューズワーク)
 コンテ=磯嶺裕 線画=かねこ 塗り=ツグイワチホ

※ 各記事の情報は取材当時のものです。

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