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修験者に人気!東奥の三大霊場の一つ「金華山黄金山神社」

金華山黄金山神社は、宮城県石巻市の男鹿半島の南端に位置する島、金華山にある神社です。

749年2月、東大寺の大仏建立のため、金の調達に苦慮したいた大和朝廷のもとに、陸奥の国守百済王敬福より金華山から日本で初めて産出した金が献上されました。このことに天皇は大いに喜び、年号を改めました。

金華山は古くから海の守護神として信仰を集めていましたが、翌750年にはこの地方で金が算出された事にちなんで、金を司る金山金毘古神と金山毘売神の二柱を祀って創建されたのが金華山黄金山神社です。その後の神仏習合時代においては、弁財天を守護神として別当寺を金華山大金寺と称し信仰を集め、女人禁制をしきました。

平泉の藤原秀衡、石巻城主葛西清重から寄進を受け栄華を極め、東奥三霊場(出羽三山、恐山、金華山)として、多くの修験者が訪れて修行し、金華山信仰を広めたのです。このことから、江ノ島、巌島、竹生島、天河大弁財天社とともに「日本五大大弁財」の霊場とも称されています。

1582年の「天正の乱」により消失した後、下野国の日光山の僧正によって再興されました。その後、伊達家の熱心な崇敬によって隆盛します。1813年に、火災により一切の古い記録が焼失してしまいましたが、伊達家の援助で再建されます。

明治2年には、神仏分離令により仏号を除き、金華山黄金山神社として復古し、女人禁制も解除されました。

島には「神の使い」として保護されている鹿もいます。

 

取材・記事・編集=磯嶺裕・佐々木ひろこ・やすざえもん・ms-work(ミューズワーク)
 コンテ=磯嶺裕 線画=鈴木裕美 塗り=うみにゃ

※ 各記事の情報は取材当時のものです。

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