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農業の神様・瓊々杵尊が祀られる「霧島神宮」

鹿児島県霧島市にある霧島神宮は、歴史ある神社で高千穂峰火常峰(御鉢)の間に六世紀に建てられましたが度重なる霧島山の噴火による焼失と再建を繰り返し、500年前に現在の場所に移されました。

農業の神様であり大神の孫にあたる瓊瓊杵尊を祀っています。瓊瓊杵尊ら天照大神の孫たちが、天界から地上へ降り立ったという神話があり、天孫降臨と言われています。天照大神は、降臨する瓊瓊杵尊に稲穂を渡して、この稲を育てて、地上を治めなさいと言ったので、稲を高く積むことから高千穂と呼ばれるようになった地に霧島神宮があります。

天照大神は、三種の神器のひとつである鏡を瓊瓊杵尊に渡し、この鏡を見て私利私欲で民を苦しめていないか自省し、我があるなら取り除きなさいという言葉を託します。かがみ、という言葉から、我(が)を取り除くと神になる、になります。天照大神は神としての生き方を示したという霧島神宮に残る神話です。

神宮内のご神木の杉の木は樹齢800年と推定され、高さ35メートル。南九州のすべての杉の木の祖先といわれています。新婚旅行で参拝した坂本龍馬がこのご神木を見上げ大変感動したと、姉の乙女に手紙で伝えています。

周辺には不思議な現象が起こるという霧島七不思議が伝わり社殿の奥では神楽のような物音がするといわれていたり、神様との約束を破ってしまった亀が岩にされてしまったといわれている「亀石」や岩穴からいつもわずかな風が吹きでていたというので
不思議に思った人が覗いてみると、石の観音様が微笑んでいたといわれる「風穴」が
旧参道にあります。

取材・記事・編集=磯嶺裕・佐々木ひろこ・やすざえもん・ms-work(ミューズワーク)
 コンテ=磯嶺裕 線画=鈴木裕美 塗り=夢山紗也佳

※ 各記事の情報は取材当時のものです。

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