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にゃんと?!また旅

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観音様に願をかけて本堂(舞台)から飛び降りた「清水寺」

京都にある清水寺は奈良時代末期からの歴史をもつお寺です。現在の建物の多くは再建されたものです。もともと「北観音寺」と呼ばれていましたが、境内にわき出る清水が延命水として神聖化され、清めの水としてが知られるようになり、その名も「清水寺」に改められました。この由来となった清水が「音羽の滝」の名水として現在でも親しまれています。

清水寺の1番の見所は「清水の舞台」です。崖下の礎石からは約13メートルあり、京都市内が一望できます。「懸造り」と呼ばれる伝統工法で、床下に建てられた欅の柱が格子状に組まれ、崖に建築された舞台を支えています。その縦横には何本もの貫が通され、木材を組み合わせたこの構造は「継ぎ手」と呼ばれ、釘を一切使用していません。

「清水の舞台から飛び降りる」という覚悟・決意をあらわしたことわざがあります。清水寺の舞台が、高層建築物の代名詞として古くから日本中に知られていたことがうかがえます。生きて帰れば願いが叶い、運が悪かったとしても極楽浄土にいけると伝わり江戸時代には数多くの人が本当に飛び降りたといわれます。

取材・記事・編集=磯嶺裕・佐々木ひろこ・やすざえもん・ms-work(ミューズワーク)
 コンテ=磯嶺裕 線画=夢山紗也佳 塗り=にゃんまげどん

※ 各記事の情報は取材当時のものです。

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