倭寇の攻撃から守るために作られた城 ~三重城


近年、日本全国にあるお城がブームになっています。
見た目だけでなく、それぞれに歴史があるので、お城はかなり面白いものだと言えます。
そこで、今は史跡となっていますが、三重城について見ていきます。三重城は三重県ではなく、沖縄県の那覇にあった長堤になります。
江戸時代後半に倭冠(西日本を拠点に出没した海賊)からの攻撃を防御するために造られたと言われています。
当時は倭冠(西日本を拠点に出没した海賊)から守るために港全体を囲い込むように長い堤防であったようです。
現在、三重城は読谷の海岸に復元されたものが残っています。これは1993年に放送されたNHK大河ドラマ「琉球の風」のセットのために造られました。
かなりコンパクトに再現されていますが、少しでもどのような感じだったかを知りたい方は見てみるべきです。
三重城の史跡はロワジールホテル那覇の裏手にあるので、結構知らない方が多いようです。
那覇を訪れた際はちょっと見てみることをおすすめします。
また、三重城はパワースポットでもあるので、不思議な力を得ることができるかもしれません。
知名度は低いのですが、沖縄の歴史が学べるところなので、訪れてみる価値は大いにあります。
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