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交通安全祈願のメッカ!天照大神の御子神が祀られる「宗像大社」

福岡県宗像市にある宗像大社は、沖ノ島の沖津宮、筑前大島の中津宮、宗像市田島の辺津宮の総称です。

宗像大社は、古くは日本神話が起源とされています。天照大神が素戔嗚尊の剣をかみ砕き、吹き出した破片から生まれたのが宗像三女神です。

田心姫神、湍津姫神、市杵島姫神の宗像三女神はそれぞれ沖津宮、中津宮、辺津宮に祀られています。三女神は「歴代天皇のまつりごとを助け、丁重な祭祀を受けられよ」との天照大神のお言葉により、皇孫である邇邇芸命を守るため島々へ降り、この地を治めるようになりこれが宗像大社の起源とされています。

大陸との交通の要路であったことから、古くから「道の神様」として信仰をあつめ、道中の安全のために二千数百年前にお供えされたとされる、人形、馬形、舟形の実物に代わるものの、石製の形代が残されています。

201年から269年まで政事を執り行った神功皇后が新羅に出兵した三韓征伐のとき、航海の安全を祈り霊験があったとされヤマト政権からも重視され、航海安全の守護神として崇められるようになったとされています。

鎌倉時代以降は軍事攻撃の対象となり、放火と破壊をうけましたが、朝廷や武家の信奉によって再建をくり返してきたのです。現在の辺津宮本殿は、1578年に、大宮司宗像氏貞によって再建され、辺津宮拝殿は筑前領主であった小早川隆景によって、1590年に再建されました。

宗像大社は、「道主貴」とも呼ばれています。「貴」とは、最も高貴な神におくられる尊称のこと。宗像三女神は全ての民を正しい道に導く最も貴い神として、道を見失った人には進むべき道を示すということから、航海の安全、現代では交通の安全に御利益があるとされているのです。

取材・記事・編集=磯嶺裕・佐々木ひろこ・やすざえもん・ms-work(ミューズワーク)
 コンテ=磯嶺裕 線画=鈴木裕美 塗り=夢山紗也佳

※ 各記事の情報は取材当時のものです。

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