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にゃんと?!また旅

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波間にただよう稲荷大神をご神体として祀った「波除神社」

波除神社は、東京都中央区築地市場のすぐそばにある稲荷神社です。波除の意味は、「災難を除き、波を乗り切る」という言葉からきています。築地は徳川4代将軍・家綱の時代に埋め立てられましたが、荒波が原因で工事が難航していました。そんな時、会場を漂う光る御神木が見つかり、船を出してみるとそれは稲荷大神の御神木でした。その御神木を現在の社殿のある場所にお祀りしたところ波風がおさまり工事が順調に進み、1659年に工事は終了しました。

神社に入ると、左右両側に獅子の巨大な頭が祀られています。昔から日本では風と雲を従えるのは虎と龍と考えられてきました。雨や風により荒天や荒波が起きないよう、虎や龍をひと声でおとなしくさせる動物とされる獅子が奉納されたのです。敷地内には「玉子塚」や「すし塚」、「活魚塚」など築地らしい塚が並びます。

取材・記事・編集=磯嶺裕・佐々木ひろこ・やすざえもん・ms-work(ミューズワーク)
 コンテ=磯嶺裕 線画=夢山紗也佳 塗り=にゃんまげどん

※ 各記事の情報は取材当時のものです。

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