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にゃんと?!また旅

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泰澄が開創し白山の神を信仰する「那谷寺」

泰澄は奈良時代に越前(福井県)に生まれた「越の大徳(こしのたいとこ)」と呼ばれる山岳修験者です。泰澄が創建したと伝わるお寺はいくつもありますが、717年に白山に登頂して修行を行った泰澄が千手観音を安置したのが那谷寺の始まりとされます。古くから自然を崇拝し、山そのものを神とする白山信仰の地に創建されました。白山(はくさん:石川県と岐阜県にまたがる山で、富士山、立山と並ぶ日本三名山のひとつ)

自然の岩山洞窟を本尊として、木造の本殿は巨大な岩山の洞窟とつながっています。寺は南北朝の戦乱に巻き込まれて荒廃しますが、1640年、3代目加賀藩主の前田利常が再建しました。利常はその後、寺を隠居領として寺城、書院、庭園を造りました。

書院からは「綺麗寂び」の作風で知られる小堀遠州監修の庭園を眺めることができます。修復時に植えられた参道は「杉の街道」と呼ばれています。

取材・記事・編集=磯嶺裕・佐々木ひろこ・やすざえもん・ms-work(ミューズワーク)
 コンテ=磯嶺裕 線画=かねこ 塗り=海示

※ 各記事の情報は取材当時のものです。

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