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にゃんと?!また旅

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明治初期まで皇室が住職を務めた「仁和寺」

京都府京都市右京区御室にある仁和寺は888年に宇多天皇により、父である光孝天皇の遺志を継いで創建されました。宇多天皇は寺内に御座所(おましどころ:高貴な人の居室)を設けていたため、別名を御室御所といい、明治初期まで皇室が住職を務めました。

なかでも有名なのは国の名勝にも指定されている京都1の遅咲きといわれる「御室桜」です。土壌の性質もあり、背丈が低いのが御室桜の特徴です。低い鼻と花をかけて、お多福桜とも呼ばれます。美しさは江戸時代から変わることなく、花見の名所として広く庶民に親しまれています。

平安時代から鎌倉時代にかけて門跡寺院として最高の格式を誇りしたが、応仁の乱で建物はほとんど消失してしまいました。その後は徳川幕府が援助を行い、多くの建造物が移築されて創建時の姿に戻っています。昭和に入ってから真言宗御室派の総本山となり、世界遺産に登録されました。

取材・記事・編集=磯嶺裕・佐々木ひろこ・やすざえもん・ms-work(ミューズワーク)
 コンテ=磯嶺裕 線画=夢山紗也佳 塗り=にゃんまげどん

※ 各記事の情報は取材当時のものです。

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