世界三大墳墓のひとつ「仁徳天皇陵古墳」


「世界三大墳墓」のひとつが日本にあります。それが仁徳天皇陵古墳です。世界三大墳墓とは、エジプトのピラミッド、秦の始皇帝陵、仁徳天皇陵古墳のこと指し、世界的にも有名なお墓です。3つのお墓の大きさを比較してみると、仁徳天皇陵古墳は全長486メートル、ピラミッドが230メートル、秦の始皇帝陵が350メートルで、他と比較しても大きなものです。
仁徳天皇陵古墳は典型的な前方後円墳ですが、この形にはいろいろな説があります。円墳と方墳を重ね合わせたものという説や、土器の形を真似たものなど、諸説あって確定的なものはありません。
文献によると、後方の円墳部分は墓地で、前方の方墳部分で儀式をしたという記述になっていて、今はこの説が有力です。
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