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にゃんと?!また旅

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徳川家康の命令で現在地に移転した「大須観音」

大須観音は、1324年、後醍醐天皇が尾張長岡庄大須郷(現在の岐阜県鳥羽市桑原町大須)に北野天満宮を創建し、能信上人が真福寺を建てたことに始まります。

徳川家康は江戸幕府を開いた後、尾張の主府・清洲から、現在の名古屋に町ごと移転する「清洲越し」を行いました。その時、大須観音を現在の名古屋市中区大須に移転させたのです。

1番の大きな理由は、寺に保管されていた貴重な蔵書などを水害から守ろうとしたことでしょう。真福寺には現在も、国宝古事記の最古の写本の他、15000点もの古典書や文化財が大切に保存されています。実際、岐阜県付近は水害が多く、徳川家康の判断は正しかったと言えます。

門前町として発展した周辺は、大正時代に大須商店街が誕生し、大きくにぎわう繁華街になりました。

取材・記事・編集=磯嶺裕・佐々木ひろこ・やすざえもん・ms-work(ミューズワーク)
 コンテ=磯嶺裕 線画=鈴木裕美 塗り=にゃんまげどん

※ 各記事の情報は取材当時のものです。

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