base

にゃんと?!また旅

カテゴリー

youtube instagram facebook twitter

招き猫発祥の地?!井伊直孝と「豪徳寺」

東京都世田谷区にある豪徳寺は「まねき猫」発祥の地のひとつです。

もともと世田谷城主、主吉良政忠が伯母の菩提のために建てた弘徳院が前身ですが、小田原城落城とともに世田谷城は廃城となり、弘徳院も荒れ寺になっていました。その後、1633年に彦根藩の井伊家が世田谷を拝領しました。

彦根藩主、井伊直孝が鷹狩りの帰りに一休みしていたところ、近くの寺で飼われていた白い猫が手招きをする姿を見つけました。不思議に思い寺に足を踏み入れた直後、ひどい雷雨になり、直孝は雨に濡れずにすみました。直孝はこの猫に救われたことを喜び、寺を改築し井伊家の菩提寺とし、直孝の法名から豪徳寺と改名しました。

和尚はこの猫が死ぬと墓を建てて弔いました。境内に招猫堂が建てられ、縁起の良い猫を模った
白い『招福猫児(まねぎねこ)』がつくられたのが、現代の招き猫の由来となりました。豪徳寺の招き猫は小判を持っていないことが特徴ですが、これは金銭への執着を潔しとしない武家のならわしによるものだそうです。

境内には幕末に桜田門外の変で暗殺された井伊直弼の墓があります。

取材・記事・編集=磯嶺裕・佐々木ひろこ・やすざえもん・ms-work(ミューズワーク)
 コンテ=磯嶺裕 線画=夢山紗也佳 塗り=にゃんまげどん

※ 各記事の情報は取材当時のものです。

topback