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般若姫を弔うために用明天皇が創建「神峰山 般若寺」

神峰山般若寺は山口県熊毛郡平生町にあるお寺です。用明天皇の勅願で、妻の般若姫の菩提を弔うために姫の父の満野長者が聖徳太子の師、恵慈和尚を開山として創建したお寺です。

般若姫は聖徳太子の父である用明天皇の后となるはずでした。姫は先に都へ上った用明天皇を追いかけて船の旅へ出ました。ところが、姫の父である満野長者がかつて潰した池の主・金龍神が大畠瀬戸で怒りの大嵐を起こし、姫はその怒りを鎮めるために自らの命を海に捧げたのでした。

海へ身を投じる前、姫は現在の神峰山般若寺がある神峰山に葬って欲しいと願っていた事から、知らせを聞いた用明天皇はそこに墓を築き、姫の念仏仏である金の観音像をおさめて般若寺を建立したのでした。般若姫は現在でも大晦日に「龍燈」と呼ばれてる火の玉となって瀬戸から観音堂へと戻ってきていると伝えられています。境内には般若姫と用明天皇の墓が並んで築かれており、観音堂の正面上部には金龍神の像が彫られています。

取材・記事・編集=磯嶺裕・佐々木ひろこ・やすざえもん・ms-work(ミューズワーク)
 コンテ=磯嶺裕 線画=夢山紗也佳 塗り=にゃんまげどん

※ 各記事の情報は取材当時のものです。

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