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仙台藩の北方警備の地~仙台藩白老陣屋〜

時は幕末、日本は鎖国を行っていましたが、やがてアメリカやイギリス、ロシアの船が北海道にやってくるようになりました。このことに不安を覚えた江戸幕府は東北の諸藩にも蝦夷地を領地として分け与え、沿岸の警備をさせることにしました。このとき仙台藩も警備を任されることになり、その中心となる陣屋を作ることになりました。

【陣屋とは】江戸時代の幕藩体制における、大名領(藩)の藩庁が置かれた屋敷、また徳川幕府直轄領の代官の住居および役所が置かれた建物のこと。

当時、仙台から白老陣屋まで行くには早いときで20日、長ければ2ヶ月もかかったと伝わっています。白老陣屋にはおよそ200人ほどの武士が常駐し、日々剣術や大砲の訓練に励んでいました。当時、この付近には400人ほどのアイヌ人たちが住んでおり、彼らとの関係改善にも努めていたそうです。

徳川幕府が倒れた後、仙台藩は新政府軍にとって賊軍(敵)となったために、陣屋の人々は慌てて仙台に戻りました。

取材・記事・編集=磯嶺裕・佐々木ひろこ・やすざえもん・ms-work(ミューズワーク)
 コンテ=磯嶺裕 線画=なかむら歌乃 塗り=ツグイワチホ

※ 各記事の情報は取材当時のものです。