base

にゃんと?!また旅

カテゴリー

youtube instagram facebook twitter

琉球王国のすべてを知る城~首里城〜

琉球王国とは、およそ450年間にわたって日本の南西諸島にあった王国です。
沖縄諸島各地では、12世紀ごろから政治的勢力が現れたという歴史があります。それらの豪族は「按司(あじ)」と呼ばれ、互いに抗争や和解を繰り返しながら存在していました。

1429年に尚巴志が主要な按司を統括し、統一国家として成立させた事が琉球王国の実質的な始まりでした。その後は尚円王が政権を獲得し、しばらくは尚氏による王権が続きました。

琉球王朝は、19代目の国王・尚泰(しょうたい)の時代まで、首里城は朝鮮や東南アジア諸国との外交の場であり、政治・経済・文化の中心地でした。1609年、薩摩藩が琉球王国に侵攻し、首里城を占領したことで状況は少し変化します。
これ以後、琉球王国は表向き「中国の支配下」でありながら、「薩摩と江戸幕府の従属国である」という微妙な立場のまま約二百七十年間が経過しました。やがて明治維新によって設立した新政権により、国王尚泰は首里城から追放され、長い歴史を誇った琉球王国はついに滅亡してしまいました。

1945年の沖縄戦と戦後の大学建設により一度破壊され、本格的な復元が1980年代末から行われ、正殿などが旧来の遺構を埋め戻す形で復元されました。復元された城は1993年のNHK大河ドラマ「琉球の風」の舞台にもなりました。

取材・記事・編集=磯嶺裕・佐々木ひろこ・やすざえもん・ms-work(ミューズワーク)
 コンテ=磯嶺裕 ラフ=かねこ 線画=かねこ 塗り=かねこ

※ 各記事の情報は取材当時のものです。

topback