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にゃんと?!また旅

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奥三河の『匠』を求めて〜愛知県新城市〜

現代によみがえる火縄銃模造と徳川家康公の化身『寅童子』
新城市大野地区で時計店を営む、竹内さんご夫妻。ご主人の修さんは時計修理の腕を活かして趣味で火縄銃のレプリカを作成されていらっしゃる凄腕の匠!長篠設楽原の戦いにまつわる『のぼりまつり』の火縄銃演武がレプリカを作成するキッカケとなったそうです。
時計修理の際に使う万力やノギスといった工具を駆使し真鍮の板から金具や部品を加工し、解体された民家の柱から台木をかんなで削り出し製作。作り上げたレプリカは本物と見紛う精巧さです。
また奥様の久美子さんは、鳳来寺の徳川家康公の言い伝えをもとに作られた、起き上がり小法師の玩具『寅童子』を一つ一つ手作業で作成されています。

◆徳川家康公と寅童子にまつわるお話
徳川家康の父君広忠公が良い世継ぎを得たいと思われ、北の方(於大(おだい)の方)とともに、新城市『鳳来寺』に参篭したところ、その効あって元気な男の子、家康を授かりました。
家康が生まれると、鳳来寺の十二神将像の中の、寅の方角と刻を護り、寅童子とも呼ばれる『真達羅大将(しんだらたいしょう)』が消えてしまいました。
その後、家康が亡くなるといつの間にか真達羅大将はもとの場所に戻っていたといいます。この事から、家康は寅童子の化身と呼ばれるようになりました。
七転び八起きの人生を送りついに天下人となった寅童子、徳川家康の伝説を基に作成された起き上がり小法師は現在、鳳来山東照宮にて授与されています。

長篠設楽原の戦いや、鳳来の伝説。竹内時計店は新城市の素晴らしい歴史が、ご夫妻の手によって『形』として蘇える特別な場所です。

◆火縄銃レプリカについて
一部竹内時計店にて展示
竹内時計店 住所:愛知県新城市大野字小林14
問い合せ:0536-32-1733(竹内時計店)

◆寅童子
鳳来山東照宮にて授与(800円)

取材・記事・編集=磯嶺裕・佐々木ひろこ・やすざえもん・ms-work(ミューズワーク)
 コンテ=磯嶺裕 線画=鈴木裕美 塗り=うみにゃ

※ 各記事の情報は取材当時のものです。

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