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五節の舞の起源、日本三大弁財天のひとつ「天河大弁財天社」

奈良県吉野郡天川村の天河大弁財天社は、宗像三女神の1人、市杵島姫命を主祭神とする神社です。芸能の神ということから、芸事の上達にご利益があるとされ、現在でも多くの芸能人が参拝しています。「弁財天」としても信仰されており、竹生島・厳島と並んで日本三大弁財天のひとつとされます。

飛鳥時代、修験道の開祖の役行者が大峰山開山のとき、大峯蔵王権現に先立って勧請され最高峰である弥山の鎮守として祀られたのが始まりです。その後、天武天皇が大海人皇子だったころに吉野を訪れて必勝を祈願すると、天女が現れて天河上空で舞い、戦勝の祝福を示しました。皇子は壬申の乱に勝利して即位した後、神殿を造営しました。

神社に伝わる独自の神器に五十鈴があります。これは「アマテラスが天岩戸にこもられたとき、アメノウズメが、ちまきの矛(神代鈴をつけた矛)をもって、天岩戸の前で舞うと戸が開かれ、天地が明るくなった」という神話に登場する神代鈴と同じだといわれています。

本殿に祀られている非公開の弁財天像は、毎年の7月16日から17日にかけて行われる例大祭のみ開帳されており、神楽や般若心経・各種祝詞とともに能楽やアーティストの演奏などが奉納されます。

取材・記事・編集=磯嶺裕・佐々木ひろこ・やすざえもん・ms-work(ミューズワーク)
 コンテ=磯嶺裕 ラフ・線画=夢山紗也佳 塗り=カタツモリ

※ 各記事の情報は取材当時のものです。

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