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伊達政宗の長女・五郎八姫の菩提を弔う「天麟院」

天麟院は宮城県松島町にある霊廟で、伊達藩の当主伊達政宗とその正室である愛姫との間に生まれた五郎八姫の菩提寺です。

政宗と愛姫との間には長女の五郎八姫と2代目当主となる伊達忠宗、宗綱、竹松丸がいました。五郎八姫はその非常に端正な顔立ちと聡明さから政宗は男であれば自分の後を継ぐ当主として育てたいと考えており、弟の忠宗もことあるごとに姉に相談していたと言われています。

五郎八姫は徳川家の血筋である松平忠輝の正室となりますが忠輝は父の家康の方針に賛同せず大阪夏の陣に参加しないなどにより領地を召し上げられ、五郎八姫は離縁されてしまいます。その後仙台に戻り仏門に入りますが、政宗の庇護もあり生涯仏門での修行を全うしました。

天麟院は伊達家の歴代の武将や親族を祀る霊廟としても知られており、後方にはこれらの武将を祀った洞窟が存在しているほか、境内に生える推定樹齢三百年のはりもみは霊屋創建当時に植えられたもので高さ40メートル以上、周囲が4メートル以上の大木となっています。

取材・記事・編集=磯嶺裕・佐々木ひろこ・やすざえもん・ms-work(ミューズワーク)
 コンテ=磯嶺裕 線画=夢山紗也佳 塗り=ツグイワチホ

※ 各記事の情報は取材当時のものです。

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