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にゃんと?!また旅

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徳川家縁起の祭として盛大に行われるようになった「神田祭」

日本三大祭の一つでもある神田祭は、2015年に還座400年を迎えた、神田神社の祭礼です。2年に1度、5月15日を挟んだ7日間に渡り開催されます。神輿や山車などが、東京の下町約30キロメートルを巡行し、出し物行列と合わせて数千人の大規模な行列が神田明神へ向かいます。大小200基を超える神輿が宮入し、境内は多くの人で賑わいます。

徳川家康が、上杉景勝との戦に臨んだ時や、関ヶ原の合戦の時に、神田明神に戦勝祈祷を命じたところ、神田祭の日に見事合戦に勝利し、天下統一を果たしました。それ以降、家康は神田明神を非常に大切にし、神田祭を絶やすことなく盛大に行うよう命じます。当時の神田祭は「天下祭」と呼ばれ、華やかな山車や、巨大なはりぼて人形の曳き物、流行の衣装と音楽による踊りが有名で、最盛期には四十本前後の山車が出て、江戸をあげての大祭でした。

明治時代には、近代化が進み電線が引かれるようになったため、高さのある山車は運行が難しくなり、徐々に神輿に代わっていきました。平成に入ると山車や曳き物が復活し、近年では人気キャラクターの曳き物まで出て賑わっています。

取材・記事・編集=七式工房・佐々木ひろこ・やすざえもん・ms-work(ミューズワーク)
 コンテ=七式工房 ラフ=夢山紗也佳 線画=鈴木裕美 塗り=なかむら歌乃

※ 各記事の情報は取材当時のものです。

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