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にゃんと?!また旅

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観光の目玉としたことがきっかけの「花笠まつり」

毎年8月6日から8日まで、真夏の山形の夜を彩る花笠まつりが催されます。延べ100余りの団体、人数にして1万人ほどの踊り手が花笠音頭のメロディーに合わせて、紅花染め笠を振りながら一斉に踊りだします。昭和38年、山形県、山形市や、地元の新聞社などを中心に、観光開発とPRを目的として開催されました。

花笠音頭の歌詞の起源は、築堤工事の土搗き唄だと言われています。土を運び、土搗きをするという重労働の際、調子を合わせるための作業歌が元となり、様々な節がミックスされ、蔵王権現、温泉地、さくらんぼ、りんごなど、県内の名所、名産を取り入れたものに改作されました。 踊りは、元々各地に十種類ほどあった踊りを、誰でも踊れるものに改良されたもので、築堤当時の作業の動作も取り入れられています。

それぞれの団体が、そろいの衣装で、山形市の目抜き通りおよそ1200メートルを踊り歩きます。通りの両側は色とりどりの提灯でまばゆく飾られ、全国から集まった観光客が並び、立っている余地もありません。山形花笠まつりのパレードの躍動美は、国際的にも高く評価され昭和47年のニースのカーニバル以降、数々の大会に出場していて、山形の夏期観光の目玉となっています。

取材・記事・編集=夢山紗也佳・佐々木ひろこ・やすざえもん・ms-work(ミューズワーク)
 コンテ・ラフ=夢山紗也佳 線画=鈴木裕美 塗り=カタツモリ

※ 各記事の情報は取材当時のものです。

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