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にゃんと?!また旅

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源平合戦の舞台〜屋島〜

不真面目な学生だった私ですが、古典の授業中、舟の上から扇を射る偉人のお話があったことを覚えています…。舟といえば揺れますが、そこから数十メートル離れた的を狙って射ったというお話は、なかなかにインパクトがあったのです。同じ教科書を使っていたかたならば、覚えているかたも多いエピソードではないでしょうか。そう、源平合戦。那須与一。…◯リフターズを読み、あっ。あ~!アレをやったのあの人かー!あの人こんなことしてたのかー!と笑ったのが、記憶に新しいですね…(笑)。

さて、その源平合戦の舞台となり、歴史に残るエピソードができたのが、この屋島です。学校の授業で習った部分でいえば、とりあえず扇のお話ですが、実際に行ってみると、とてもすごい場所です。遠目から見ると台形型の山があり、そこを登っていくのが、観光ルートとしては定番でしょうか。登った先には、高松市内や、歴史的な各名所を見わたせる遊歩道が整備されており、ガラス張りの壁なども一切ない、自然の風と緑の匂いを感じながら歩くことができます。

また、お遍路さんの84番札所の屋島寺と、85番札所の八栗寺があります。ドライブウェイを上がった駐車場付近には、お土産屋さんもあり、こちらで納経帳を買えば、すぐにでもお遍路を始めることもできます。お遍路さんは、「絶対にこうしなければない」という決まりごともないので、こちらを歩いてお寺さんに興味を持たれたかたは、お遍路さんを始めてみてもよいのではないかな、と思います。

屋島に行ってみて印象に残ったことといえば、歴史についての説明が、しっかりとされていたことですね。大きなパネルがあり、どういった人物が、どのようなことをしたかが、細かに書かれていました。こういった史跡に行くと、教科書で習う「なにかよくわからないすごい人」が、実在して、歩いて、なにかをしたのだなぁととてもしみじみします。

歴史に興味がないにしても、歴史上の史跡に行ったことは、ほんの少しでも思い出になるような気がします。何年経ってからでもいいですが、あぁここに行ったなぁ、と振り返り、いい場所だったという思い出は、存外残り続ける気がするのです。見晴らしもとても素敵な場所です。なにか少しでも心に残るものがある場所ではないかと思います。

香川に来られた際は、とてもオススメの場所のひとつです。

取材・記事・編集=まるぜん・佐々木ひろこ・やすざえもん・ms-work(ミューズワーク)
絵=まるぜん・八朔・ツグイワチホ

※ 各記事の情報は取材当時のものです。

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