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源義経が北海道に渡った伝説を支える「義経神社」

北海道平取町の義経神社は、源義経を祀った神社です。

義経は平家を討伐した功績があったのですが、平家滅亡後、兄の頼朝と険悪になり、しだいに疎んじられるようになりました。義経は頼朝が出した追討命令から逃れるために、奥州平泉に逃れました。しかし頼朝の追撃は緩まず、頼朝の勢力を恐れた奥州藤原氏の裏切りで自害に追い込まれました。

義経は北海道まで落ちのびたという伝説があります。その伝説によれば義経一行は、当時アイヌの人々が暮らしていた北海道のピラトリ(平取町)に移り住みました。義経はアイヌの人々にホンカンカムイ(判官神)と呼ばれ尊敬されたそうです。

この神社が作られたのは、義経の死後500年以上経過した18世紀末です。

1798年、徳川幕府の命令で近藤重蔵が調査に訪れました。彼はアイヌ人の言うオキクルミ(アイヌにおける神。地上で誕生した初めての神であり、地上と人間の平和を守る神。アイヌラックル、オイナカムイとも)という英雄と源義経を同一人物と考え、義経の像を御神体としてこの地に祀らせたのが義経神社の始まりです。

 

取材・記事・編集=磯嶺裕・佐々木ひろこ・やすざえもん・ms-work(ミューズワーク)
 コンテ=磯嶺裕 線画=かねこ 塗り=夢山紗也佳

※ 各記事の情報は取材当時のものです。

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