徳川家康を守る産土神とされた「岡崎 六所神社」


六所神社は、徳川家康の祖父松平清康が岡崎城に入った際、現在の場所に創建したものです。
六所神社は岡崎城で徳川家康が誕生した際、産土神として拝礼されました。産土神とは、その人が産まれた土地の神のことで、産まれてから死ぬまで守護してくれる神のことです。移り住んだ場所が変わっても産土神は変わらないと伝わります。
家康の産土神として、代々徳川家の崇敬が篤く、3代将軍家光は本殿や幣殿、拝殿を連結させ華麗な彩色を施した社殿を新しく完成させました。
1973年から3年かけて、日光東照宮と同じ手法で修復工事を行い当時の豪華絢爛な姿へと甦りました。
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